どうも、みんなの職人です!!
おうちの水回り設備・電気設備のことが苦手!!という
特に、一人暮らしの女性・シングルマザー・高齢者にも
わかりやすく記事を書いていきたいと思います!!
プロの職人さんにも役立つ電動工具情報なども時々発信したいと思います!!
今日は、一番トラブルになりやすい中古物件購入の話です。
中古物件の場合、不動産会社・リフォーム業者がリフォームして販売するパターンと
現状引き渡しという形で不動産会社が仲介のみ、
もしくはオーナーと直接取引など。
前者の場合、入居してから不具合を指摘すれば多少のことには対応してくれるかもしれません。
しかし、後者の場合は基本的に
「知らんがな!!」です。
なぜなら、それはそういう契約だからです。
諸々の不具合も踏まえた上で値段設定して
お安く販売されてるわけです。
とある戸建ての中古物件を購入した方からお風呂のジェットバス修理依頼があり、
訪問したことがあります。
しかし、現場を見てみると浴槽が割れていて床下に水漏れしている状態でした。
※そもそもジェットバスも動いていないわけで・・・
前の所有者が瞬間接着剤で素人補修しているだけで、
もちろんそんな補修で水漏れが改善するわけはないです。
購入者は、住むまで気づかなかったとのことです。
浴槽の交換であれば数十万、
お風呂リフォームであれば100万クラス
の追加支出です。
「だったら、どうしたら良かったの!?」
という声が聞こえてきそうです。が、
「購入前の下見や打合せの時に、
根掘り葉掘りこれでもかと聞いて、
目で見てチェックする」
できれば、打合せの会話は録音しましょう。
現場も可能であれば写真を撮りましょう!!
めちゃくちゃ原始的なやり方ですが、それしかないです!!
不動産屋などは、聞かれたことに嘘の回答することは許されません。
入居してから指摘すると、住んでから壊れたのでは??などと逃げられる可能性もあります!!
とは言え、購入前に不具合を指摘して、不動産屋に直せと言っても多分直さないです。
それも踏まえて、この販売価格ですから!!と言われて終わりです。
しかしながら、追加の支出がどのくらいかかるかを事前に把握できれば
買う・買わないの判断材料にはなります。
もし、すでに中古物件を買って失敗してからこの記事を読んだ人は
時すでに遅しです。ご愁傷様です。
コツコツ修繕をして、おうちを大切にしましょう。
一言アドバイス
「中古物件は購入前のチェックが大事!!」