どうもみんなの職人です！！

おうちの水回り設備・電気設備のことが苦手！！という
特に、一人暮らしの女性・シングルマザー・高齢者にも
わかりやすく記事を書いていきたいと思います！！

プロの職人さんにも役立つ電動工具情報なども時々発信したいと思います！！


「修理依頼をする時の心がけ！！」
と題しまして、メーカーや専門業者へ修理依頼の電話をかける前に
少しだけ、深呼吸して一歩踏み込んで状況確認をしましょう！！


だって機械のことはわかんないもん！！
と言いたい気持ちは充分にわかります（笑）

「えー！！今日直らないの！？」
って経験あるでしょう？？

そうならないために、お客様自身で
少し深掘りして確認するだけで修理完了率が大幅に上がります！！

部品が足りない、品番が違っていた、推定していた故障状況と違うなどの理由で
１度の訪問で修理完了せず、２度、３度と業者の訪問が増える可能性が出てきます。

業者もコストがかかりますし、お客様も何度も何度も予定を調整するのは大変でしょう。


絶対確認！！
「商品の品番（型番）・商品ロット番号　※数字とアルファベットの羅列です」
これがわからないと、

形はどんなですか？
サイズはどのくらいですか？
いつ頃購入したものですか？

などなど、品番を特定するための数々の質問を電話口で受けることになります。
その上で、特定しきれず準備した部品が違っていたという可能性も充分にあり得ます。


多いパターンは、商品の本体にシールが貼ってあり記載されています。商品によっては印字されていたりする物もあります。リモコンがある商品についてはリモコンに記載されている場合もあります。
例えば、浴室換気乾燥機なら。

「浴室換気乾燥機　品番　どこにある　画像」
などで、ググってもらうとイメージしやすい
画像が見れると思います！


「そんなシール貼ってない！！」
って時も、まだ諦めないでください。
※あるんです剥がれしまって、シールがない時

商品の品番シールが剥がれてしまっってない場合などは、
取説を探してください。
新築なら入居時にお家で使用している機器の取説はハウスメーカーなどの担当営業から受け取っているはずです。分厚いファイルに綴じられていたりします。



品番確認が済んだら、次は症状確認です！！
これも出来るだけ詳しく。


「浴室の換気乾燥機が動かなくなったので修理に来てください！」

で、電話を切っては絶対ダメです！！

一言で「動かない」と言っても

・うんともすんとも全く動かない。
・リモコン表示はあるが本体が動いていない。
・本体はピッとなる（運転ランプは点灯する）が動かない。
・ルーバーは動いているのに風はでない。

様々です。それぞれ故障の原因は違うので
「動かない」という情報だけでは不十分です。


次は、どういう状況でその症状が出るか確認です！！

換気乾燥機で例えると、換気運転を押しても動かない。なぜか暖房運転は動きます。
というケースもあります。
どの機能を使用した時に不具合症状が出るのかを電話で詳しくお伝えください！！


できれば、その症状がいつ、どのようなタイミングで
起きたのかもわかれば教えて欲しいです！！


昨日まで使えていたのに、今日使おうとスイッチを入れたが動かない。
暖房を使用していたら、突然途中で止まって、それ以降動かなくなった。

などなど、不具合箇所の特定に役立つ事があります。


最後に、不具合箇所の写真や動画の撮影をしましょう！！


不具合が出て修理依頼をしたけど、当日サービスマンが来たら症状が出ない。
というのは、本当によくある事です。
症状が出ていない状況では、故障箇所の判断は困難です。

不具合現象の写真や動画があれば、推測できるケースがあります。
特に、水漏れや、音鳴り、と言われる類の不具合の場合は
写真や動画はとても役に立ちます。


修理が一度で完了することは、お客様にとっても、業者にとっても有難いことです。
Win-Winですね。



一言アドバイス
「お客様のアシストで、修理完了率アップ！！」


ーお役立ちリンクー
・落雷が原因の故障は火災保険が使えるかも！！
・お客様が損をするあるあるのケース！！
・賃貸物件にお住まいの方が気をつけること！！